港区議会 2012-12-05
平成24年第4回定例会−12月05日-17号
平成24年第4回定例会−12月05日-17号平成24年第4回定例会
平成二十四年 港区
議会議事速記録 第十七号(第四回定例会)
平成二十四年十二月五日(水曜日)午後三時三十分開会
一 出席議員(三十四名)
一 番 うどう 巧 君 二 番 益 満 寛 志 君
三 番 横 尾 俊 成 君 四 番 小 田 あ き 君
五 番 清 家 あ い 君 六 番 ちほぎ みき子 君
七 番 鈴 木 たかや 君 八 番 土 屋 準 君
九 番 錦 織 淳 二 君 十 番 榎 本 茂 君
十 一番 なかまえ 由紀 君 十 二番 杉 浦 のりお 君
十 三番 近 藤 まさ子 君 十 四番 杉本 とよひろ 君
十 五番 ゆうき くみこ 君 十 六番 二 島 豊 司 君
十 七番 赤 坂 大 輔 君 十 八番 大 滝 実 君
十 九番 熊 田 ちづ子 君 二 十番 阿 部 浩 子 君
二十一番 七 戸 淳 君 二十二番 古 川 伸 一 君
二十三番 たてしたマサ子 君 二十四番 池 田 こうじ 君
二十五番 清 原 和 幸 君 二十六番 うかい 雅 彦 君
二十七番 風 見 利 男 君 二十八番 沖 島 えみ子 君
二十九番 渡 辺 専太郎 君 三 十番 樋 渡 紀和子 君
日程第一、
会議録署名議員をご指名いたします。二十四番池田こうじ議員、二十五番
清原和幸議員にお願いいたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第二から第十四までは、いずれも
総務常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
区長報告第 五 号 専決処分について(平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第三号))
区長報告第 六 号 専決処分について(和解)
区長報告第 七 号 専決処分について(
損害賠償額の決定)
議 案 第九十一号 平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第四号)
議 案 第九十二号
工事請負契約の承認について(
田町駅東口北地区公共公益施設新築に伴う昇降機(エレベータ
ー)設備工事)
議 案 第九十三号 財産の無償譲渡について
議 案 第九十五号 港区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第九十七号 平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第五号)
議 案 第九十八号 平成二十四年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第一号)
議 案 第九十九号 平成二十四年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第一号)
議 案 第 百 号 平成二十四年度港区
介護保険会計補正予算(第二号)
総務常任委員会からの中間報告について
総務常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 十一案について、
総務常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
区長報告第 五 号 専決処分について(平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第三号))
(二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の
上記区長報告は、審査の結果、承認すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十一月三十日
総務常任委員長 七 戸 淳
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
区長報告第 六 号 専決処分について(和解)
区長報告第 七 号 専決処分について(
損害賠償額の決定)
(以上二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の
上記区長報告は、審査の結果、いずれも了承すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十一月三十日
総務常任委員長 七 戸 淳
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第九十一号 平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第四号)
議 案 第九十二号
工事請負契約の承認について(
田町駅東口北地区公共公益施設新築に伴う昇降機(エレベー
ター)設備工事)
議 案 第九十三号 財産の無償譲渡について
議 案 第九十五号 港区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第九十七号 平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第五号)
議 案 第九十八号 平成二十四年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第一号)
議 案 第九十九号 平成二十四年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第一号)
議 案 第 百 号 平成二十四年度港区
介護保険会計補正予算(第二号)
(以上二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十一月三十日
総務常任委員長 七 戸 淳
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君)
総務常任委員長から十一案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十一番七戸淳議員。
〔二十一番(七戸 淳君)登壇〕
○二十一番(七戸淳君) ただいま議題となりました日程第二から日程第十二につきまして、
総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、区長報告第五号「専決処分について」でありますが、本件は、十二月十六日に執行される
衆議院議員選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査に係る経費について、平成二十四年十一月十六日に専決処分したので、これを報告し、承認を求めるものであります。補正額は四千九百六十万八千円で、その内容は、総務費で、
衆議院議員選挙等執行経費の計上を行うもので、補正額の財源は、都支出金であります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、都知事選挙と衆院選挙の同時選挙の場合における人件費の内訳及び国、東京都の負担割合について、
衆議院議員選挙の執行に伴う人員の算出根拠について、複数選挙を同時に執行する場合の経費削減について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり承認すべきものと決定いたしました。
次に、区長報告第六号「専決処分について」でありますが、本件は、平成二十四年十月二十四日、港区西麻布一丁目十四番十七号付近の交差点において、停車していた庁有車に株式会社新東城南所有の乗用車が追突した交通事故により、当該庁有車が損傷を受けた損害について、同社と区が協議し、和解により早期解決を図ることとしたものであります。
このため、本件和解について、平成二十四年十一月十三日に専決処分したので、報告を受けたものであります。
和解の内容でありますが、株式会社新東城南は、区に対し、十六万八千九百十六円の支払義務があることを認める、というものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、追突事故による職員のけがの有無について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、区長報告第七号「専決処分について」でありますが、本件は、
損害賠償額決定の専決処分であります。
平成二十四年九月二十六日、港南小学校前の港区港南四丁目二番先の区道上において、同小学校の校庭から飛び出したソフトボールが、走行していた乗用車に当たり、同車両が損傷した事故について、示談がまとまり、
損害賠償額十一万二千四百七円について、平成二十四年十一月十三日に専決処分したので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、今回の事故を教訓にした練習方法について、事故車の修理内容について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、議案第九十一号平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第四号)についてでありますが、本案は、
歳入歳出予算の補正、
繰越明許費の補正及び
債務負担行為の補正で、補正額は、一億七千三百三万円であります。その内容は、総務費で、「効率的かつ効果的な
行政サービスの提供に向けた組織体制の整備」に要する経費を、
環境清掃費で、「
ヒートアイランド対策の推進」に要する経費を、土木費で、「人にやさしい道路網の整備」及び「都心機能を支える道路の整備」に要する経費を、教育費で、「魅力ある学校教育の推進」及び「幼児教育の充実」に要する経費をそれぞれ追加するものであります。
補正額の財源としては、繰入金及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。
また、
繰越明許費の補正として、「
小学校運営事務」、「
中学校運営事務」及び「
幼稚園運営事務」について、翌年度に繰り越して使用することができる経費を定めるものであります。
さらに、
債務負担行為の補正として、「
田町駅東口北地区公共公益施設建設」、「
麻布保育園等整備計画地埋蔵文化財発掘調査」及び「(仮称)広尾駅
自転車駐車場等整備実施設計」について、期間及び限度額を定めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、空洞調査の方法及び補修内容について、区内全域を
空洞調査対象とする区の認識について、樹木健全度調査の目的及び精密診断の費用について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第九十二号「
工事請負契約の承認について」でありますが、本案は、
田町駅東口北地区公共公益施設新築に伴う昇降機(
エレベーター)設備工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、随意契約と
指名競争入札の相違点について、欧州基準を付加することに至った経緯及び理由について、
電磁波対策の必要性について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第九十三号「財産の無償譲渡について」でありますが、本案は、財産を無償譲渡するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、特別区競馬組合からの分配金の推移について、これまで港区が譲渡しなかった理由について、国が地方競馬に講じる新たな支援策について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に議案第九十五号、港区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第九十七号、平成二十四年度港区
一般会計補正予算(第五号)、議案第九十八号、平成二十四年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第一号)、議案第九十九号、平成二十四年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第一号)、議案第百号、平成二十四年度港区
介護保険会計補正予算(第二号)についてであります。
まず、議案第九十五号は、特別区
人事委員会の勧告を受けて、職員の給与を改定するものであります。
次に、議案第九十七号は、
歳入歳出予算の補正で、補正額は、四億五千二百六十六万三千円の減額であります。その内容は、
産業経済費を除く各款にわたり、
職員人件費を減額し、
産業経済費で、
職員人件費を追加するものであります。
また、民生費で、財源更正をするとともに、諸支出金で、「安心できる保健・医療体制の推進」、「地域で支え合う体制整備」及び「
介護サービス・
高齢者福祉サービスの充実」に要する経費を減額するものであります。補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。
次に、議案第九十八号は、補正額五百三十七万二千円の減額で、その内容は、総務費で、
職員人件費を減額するもので、補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。
次に、議案第九十九号は、補正額二十六万五千円の減額で、その内容は、総務費で、
職員人件費を減額するもので、補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。
次に、議案第百号は、補正額千百十八万六千円の減額で、その内容は、総務費で、
職員人件費を減額するもので、補正額の財源としては、繰入金を減額するものであります。
本委員会におきましては、五案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、
民間給与実態調査の対象となっている事業所について、毎年の
給与引き下げに伴う影響について、管理職、係長職の確保策等であります。
質疑終了後、五案についてそれぞれ態度表明を行いましたところ、いずれも
共産党議員団の沖島委員及びみんなの党の錦織委員より、それぞれ反対する旨の意見が述べられ、それぞれ採決いたしましたところ、いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第十三につきまして、
総務常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の請願についてであります。
すなわち請願二三第十四号いわゆる「人権侵害救済法案」について、慎重な対応を強く求める趣旨の意見書を、政府に送付することを求める請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二三第四号地方行政制度と財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、広告事業の実施について、土地の購入について(三田二丁目)、旧赤坂小学校跡地への大学等教育機関の誘致について、台風十七号に伴う被害状況について、元赤坂一丁目不発弾処理について、港区情報政策監の設置について、
工事請負契約について(港区立旧飯倉小学校大規模改修工事)、工事委託契約について(防災行政無線(FWA)整備工事委託)、港区庁舎大規模改修工事利用者アンケート結果報告書概要版について、平成二十四年十二月十六日執行
衆議院議員選挙、
最高裁判所裁判官国民審査、東京都知事選挙の執行計画等について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に関連して、南九州市の平和事業の取り組み状況について、及び鹿児島市の建設工事等競争入札参加者の格付について、一人を除く八人で行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) これより採決に入ります。
まず、議案第九十五号港区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、議案第九十七号平成二十四年度港区
一般会計補正予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、議案第九十八号平成二十四年度港区
国民健康保険事業会計補正予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、議案第九十九号平成二十四年度港区
後期高齢者医療会計補正予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、議案第百号平成二十四年度港区
介護保険会計補正予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 区長報告第五号ほか五案についてお諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 区長報告第五号ほか五案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、
総務常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
総務常任委員会継続審査申出書
請願二三第十 四号 いわゆる「人権侵害救済法案」について、慎重な対応を強く求める趣旨の意見書を、政府に送付することを求める請願
(二三・九・一六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十一月三十日
総務常任委員長 七 戸 淳
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会継続審査申出書
発案二三第 四 号 地方行政制度と財政問題の調査について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
総務常任委員長 七 戸 淳
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第十五から第二十一までは、いずれも
保健福祉常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第八十六号
港区立保育園条例の一部を改正する条例
議 案 第八十七号
港区立障害保健福祉センター条例の一部を改正する条例
議 案 第八十八号 港区
理容師法施行条例の一部を改正する条例
議 案 第八十九号 港区
美容師法施行条例の一部を改正する条例
議 案 第九 十号 港区
障害程度区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例
保健福祉常任委員会からの中間報告について
保健福祉常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 五案について、保健福祉常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第八十六号
港区立保育園条例の一部を改正する条例
(二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十一月三十日
保健福祉常任委員長 熊 田 ちづ子
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第八十七号
港区立障害保健福祉センター条例の一部を改正する条例
議 案 第八十八号 港区
理容師法施行条例の一部を改正する条例
議 案 第八十九号 港区
美容師法施行条例の一部を改正する条例
議 案 第九 十号 港区
障害程度区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例
(以上二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十二月三日
保健福祉常任委員長 熊 田 ちづ子
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 保健福祉常任委員長から五案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。十九番熊田ちづ子議員。
〔十九番(熊田ちづ子君)登壇〕
○十九番(熊田ちづ子君) ただいま議題となりました日程第十五から日程第十九につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第八十六号「
港区立保育園条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、芝保育園の位置を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、芝保育園の耐震安全性について、区立保育園を併設している都営住宅の耐震診断及び耐震補強工事の状況について、園児・保護者の通園における安全性の確保について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、障害者自立支援法の一部改正に伴う規定の整備に関する二議案についてであります。
まず、議案第八十七号「
港区立障害保健福祉センター条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」の施行による「障害者自立支援法」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
次に、議案第九十号「港区
障害程度区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」の施行による「障害者自立支援法」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、「障害程度区分」にかえて「障害支援区分」を創設する目的について、ケアホームからグループホームへの一元化に伴う利用者への影響及びサービスの質の確保について、障害福祉計画作成時の障害者等のニーズ把握について、障害者総合支援法施行後の
障害程度区分審査会の体制の充実・強化について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、公衆衛生の確保のため、講ずべき衛生上必要な措置の追加に関する二議案についてであります。
まず、議案第八十八号「港区
理容師法施行条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、公衆衛生の確保のため、理容所について講ずべき衛生上必要な措置を追加するものであります。
次に、議案第八十九号「港区
美容師法施行条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、公衆衛生の確保のため、美容所について講ずべき衛生上必要な措置を追加するものであります。
本委員会におきましては、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、区民の衛生面・安全面を確保する上での関係団体との協力について、特別区における洗髪設備等設置義務化の条例制定状況について、適用範囲を新設及び増築等を行う理美容所に限定した理由について、洗髪の義務化を規定する可能性について、日常的な衛生指導を通じたさらなる公衆衛生の確保について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれもみんなの党の榎本委員より、反対する旨の意見が述べられ、それぞれ採決いたしましたところ、いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で新たに付託された二請願についてであります。
まず、請願二四第二十号区内在勤者の暫定保育園入所要件拡大に関する請願についてであります。本請願は、港区暫定保育園の入所要件を、区内在勤者についても拡げることを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、港区の認可保育園への区内在勤者の入所状況と費用負担について、緊急暫定保育施設の設置目的について、特別区における待機児童解消のための区独自の保育施設整備状況について、緊急暫定保育施設の入所要件を拡大する可能性について等であります。
本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、請願二四第二十一号障害者福祉課と障害者団体の関係に関する請願についてであります。
本請願は、障害者福祉課が特定の障害者団体と密接な関係で施策を進め、他の障害者の意見を無視するような行為を、今後は見直すことを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、一連の対応や判断に対する障害者福祉課の認識について、ケースワーカー等を活用した効果的な情報提供について、公平な時期に公平な情報提供を行うための体制づくりについて等であります。
本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、継続審査中の六請願についてであります。
すなわち、請願二三第十五号区民のいのちを守るため、安心して払える国保料へ改定する請願、請願二三第二十一号現行の保育所最低基準を堅持・拡充し、「子ども・子育て新システム」の法案化に反対する意見書提出を求める請願、請願二三第二十二号子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書提出を求める請願、請願二三第二十三号「子ども・子育て新システム」の撤回を求める請願、請願二四第二号障害児放課後支援に関する請願、請願二四第三号地域での障害者サービスの充実に関する請願についてでありますが、六請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、発案二三第五号保健福祉行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区立麻布保育園等整備基本設計について、「ありすの杜きのこ南麻布」小規模多機能型居宅介護施設の開設について、区立保育園における十三時間開所保育園の拡大について、区立保育園における調理業務の委託について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に係る重点調査項目に基づき、釧路市の生活保護自立支援プログラムの取り組み及び市税と国民健康保険料等の徴収一元化の取り組みについて、札幌市の子どもの権利救済機関子どもアシストセンターの取り組みについて、二人を除く七人で行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、発案二三第十五号港区高校生等の医療費の助成に関する条例についてでありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二三第十六号港区高齢者の医療費の助成に関する条例についてでありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) これより採決に入ります。
まず、議案第八十八号港区
理容師法施行条例の一部を改正する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、議案第八十九号港区
美容師法施行条例の一部を改正する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 議案第八十六号ほか二案についてお諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 議案第八十六号ほか二案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
請願二三第十 五号 区民のいのちを守るため、安心して払える国保料へ改定する請願
(二三・九・一六付託)
請願二三第二十一号 現行の保育所最低基準を堅持・拡充し、「子ども・子育て新システム」の法案化に反対する
意見書提出を求める請願
請願二三第二十二号 子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書提出を求め
る請願
請願二三第二十三号 「子ども・子育て新システム」の撤回を求める請願
(以上二三・一二・一付託)
請願二四第 二 号 障害児放課後支援に関する請願
請願二四第 三 号 地域での障害者サービスの充実に関する請願
(以上二四・二・二四付託)
請願二四第二 十号 区内在勤者の暫定保育園入所要件拡大に関する請願
請願二四第二十一号 障害者福祉課と障害者団体の関係に関する請願
(以上二四・一一・二九付託)
発案二三第十 五号 港区高校生等の医療費の助成に関する条例
発案二三第十 六号 港区高齢者の医療費の助成に関する条例
(以上二三・一〇・一二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月四日
保健福祉常任委員長 熊 田 ちづ子
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
発案二三第 五 号 保健福祉行政の調査について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
保健福祉常任委員長 熊 田 ちづ子
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第二十二から第二十六までは、いずれも
建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第八十三号 港区
法定外公共物管理条例の一部を改正する条例
議 案 第八十四号 港区自転車等の放置防止及び
自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例
請願二四第二十二号 港区西麻布二丁目(仮称)「
オープンレジデンシア西麻布」建築に関する請願
建設常任委員会からの中間報告について
建設常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 三案について、建設常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
議 案 第八十三号 港区
法定外公共物管理条例の一部を改正する条例
議 案 第八十四号 港区自転車等の放置防止及び
自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例
(以上二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十二月四日
建設常任委員長 うどう 巧
港区議会議長 様
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
請願二四第二十二号 港区西麻布二丁目(仮称)「
オープンレジデンシア西麻布」建築に関する請願
(二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十二月四日
建設常任委員長 うどう 巧
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 建設常任委員長から三案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。一番うどう巧議員。
〔一番(うどう 巧君)登壇〕
○一番(うどう巧君) ただいま議題となりました日程第二十二から日程第二十四につきまして、
建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第八十三号「港区
法定外公共物管理条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、細街路の拡幅整備事業を推進するため、法定外公共物の定義を改めるほか、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、定義規定の改正理由について、土地所有者の費用負担と整備における条例改正前との整合性について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十四号「港区自転車等の放置防止及び
自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、三河台公園自転車駐車場を新たに設置するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、三河台公園自転車駐車場の表示方法及び告知方法について、自転車駐車場の管理及び運営方法について、自転車駐車場完成後の周辺暫定自転車駐車場のあり方について、区内暫定自転車駐車場の改善について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願二四第二十二号港区西麻布二丁目(仮称)「
オープンレジデンシア西麻布」建築に関する請願についてであります。本請願は、西麻布二丁目の建築計画中の共同住宅(仮称)「
オープンレジデンシア西麻布」の建築主及び設計主に対して、近隣住民の安全で安心な生活の維持と周辺の良好な環境保全の目的のため、十分な情報提供・説明と話し合いを要求するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、現時点で区が把握している新築工事計画の内容について、住民・施工主・施工業者による三者協議の重要性について、開発行為における安全確保の必要性について等であります。質疑終了後採決いたしましたところ、本請願は満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十五につきまして、
建設常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二三第六号街づくり行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、(仮称)田町駅西口・札の辻交差点周辺地区
まちづくりガイドライン(素案)について、浜松町駅西口地区の街づくりについて、赤坂九丁目北地区の街づくりについて、白金一丁目東部北地区の街づくりについて、土地の購入について(三田二丁目)、麻布十番駅周辺の
自転車等駐車場の整備について、街路樹の倒木による車両損傷事故について、東京都市計画地区計画の決定(案)について(浜松町駅西口地区)、土木作業車への追突事故について、港区特定公共賃貸住宅及び港区立住宅の傾斜家賃上昇の凍結の延長について、「都市の低炭素化の促進に関する法律」に基づく低炭素建築物の認定制度について、区道の空洞調査及び街路樹の健全度調査実施について、細街路拡幅整備事業について、南麻布五丁目施設用地を活用した広尾駅のバリアフリー化と保健福祉施設等の整備について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
なお、今定例会で当委員会に参考送付された「(仮称)MTC計画新築工事 祝日及び日曜日の工事に関する陳情」につきましても、現地視察を行い、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、十一月十四日に、清瀬市立清瀬けやきホールを、十一月三十日に田町駅西口第一暫定
自転車等駐車場、田町駅西口第二・第三暫定自転車駐車場の視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 議案第八十三号ほか二案についてお諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 議案第八十三号ほか二案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、建設常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
発案二三第 六 号 街づくり行政の調査について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
建設常任委員長 うどう 巧
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第二十七から第三十二までは、いずれも
区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第八十二号 港区特別区税条例の一部を改正する条例
議 案 第八十五号 港区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第九十四号 東京二十三区
清掃協議会規約の変更に関する協議について
議 案 第九十六号 港区
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
区民文教常任委員会からの中間報告について
区民文教常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 四案について、区民文教常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第八十二号 港区特別区税条例の一部を改正する条例
議 案 第八十五号 港区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第九十四号 東京二十三区
清掃協議会規約の変更に関する協議について
議 案 第九十六号 港区
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
(以上二四・一一・二九付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成二十四年十一月三十日
区民文教常任委員長 清 原 和 幸
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 区民文教常任委員長から四案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十五番
清原和幸議員。
〔二十五番(清原和幸君)登壇〕
○二十五番(清原和幸君) ただいま議題となりました日程第二十七から日程第三十につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第八十二号「港区特別区税条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律」の施行による「地方税法」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、港区特別区税条例及び区規則に基づく許認可及び不利益処分の種類について、昨年度の許認可の申請と不利益処分の件数について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十五号「港区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、廃棄物処理手数料を改定するとともに、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」の施行による「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、今後の廃棄物処理経費削減について、中小事業者に配慮した手数料減免措置の可能性について、原価に対する改定額の考え方について、廃棄物処理施設における技術管理者の資格要件について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第九十四号「東京二十三区
清掃協議会規約の変更に関する協議について」でありますが、本案は、東京二十三区清掃協議会において担任する事務の一部を変更するため、二十三区の協議により、東京二十三区
清掃協議会規約の一部を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、協議会への事務移管の経過について、許可申請と更新との関係性について、各区における申請及び事業内容の把握方法について、許可手数料の徴収の取り扱いについて等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第九十六号「港区
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、特別区
人事委員会の勧告を受けて、
幼稚園教育職員の給与を改定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、勧告を行う際の調査のあり方について、公務員
給与引き下げが与える経済への悪影響について、港区
幼稚園教育職員の給与への影響について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、
共産党議員団の大滝委員及びみんなの党の益満委員より、それぞれ反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第三十一につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の四請願についてであります。
すなわち、請願二三第十八号関東大震災後の日本橋魚市場の仮設芝浦魚市場の記念碑設置に関しての請願、請願二三第二十四号スポーツセンター卓球教室についての請願、請願二三第二十五号朝鮮学校保護者補助金の廃止を求める請願、請願二四第八号港区NPO協働事業及び文化芸術活動助成の制度見直しに関する請願についてでありますが、四請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二三第七号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区立麻布保育園等整備基本設計について、中小企業の景況について、特別区民税等の電話勧奨業務委託について、収集作業における自動車事故の概要について、平成二十五年度港区立幼稚園園児募集について、平成二十四年度港区指定文化財の指定及び港区指定無形文化財保持者の認定について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) これより採決に入ります。
議案第九十六号港区
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(菅野弘一君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 議案第八十二号ほか二案についてお諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 議案第八十二号ほか二案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
請願二三第十 八号 関東大震災後の日本橋魚市場の仮設芝浦魚市場の記念碑設置に関しての請願
(二三・九・一六付託)
請願二三第二十四号 スポーツセンター卓球教室についての請願
請願二三第二十五号 朝鮮学校保護者補助金の廃止を求める請願
(以上二三・一二・一付託)
請願二四第 八 号 港区NPO協働事業及び文化芸術活動助成の制度見直しに関する請願
(二四・六・二九付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十一月三十日
区民文教常任委員長 清 原 和 幸
港区議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
発案二三第 七 号 区民生活事業・教育行政の調査について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
区民文教常任委員長 清 原 和 幸
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第三十三、第三十四は、ともに
議会運営委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議会運営委員会からの中間報告について
議会運営委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 議会運営委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十六番うかい雅彦議員。
〔二十六番(うかい雅彦君)登壇〕
○二十六番(うかい雅彦君) ただいま議題となりました日程第三十三につきまして、
議会運営委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、継続審査中の請願二四第九号港区議会本会議場への国旗掲揚に関する請願、請願二四第十号港区議会・本会議場に国旗の掲揚をしないよう求める請願、請願二四第十一号港区議会本会議場での日の丸の掲揚に反対する請願、請願二四第十二号港区議会本会議場への国旗掲揚に関する請願、請願二四第十三号港区議会本会議場への国旗掲揚の中止を求める請願、請願二四第十四号港区議会の「国旗掲揚」に関する請願、請願二四第十五号港区議会本会議場で国旗掲揚をしないことを求める請願、請願二四第十六号港区議会への国旗掲揚に関する請願についてでありますが、八請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 議会運営委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
議会運営委員会継続審査申出書
請願二四第 九 号 港区議会本会議場への国旗掲揚に関する請願
請願二四第 十 号 港区議会・本会議場に国旗の掲揚をしないよう求める請願
請願二四第十 一号 港区議会本会議場での日の丸の掲揚に反対する請願
請願二四第十 二号 港区議会本会議場への国旗掲揚に関する請願
請願二四第十 三号 港区議会本会議場への国旗掲揚の中止を求める請願
請願二四第十 四号 港区議会の「国旗掲揚」に関する請願
請願二四第十 五号 港区議会本会議場で国旗掲揚をしないことを求める請願
請願二四第十 六号 港区議会への国旗掲揚に関する請願
(以上二四・六・二九付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
議会運営委員長 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第三十五、第三十六は、ともに交通・
環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
交通・
環境等対策特別委員会からの中間報告について
交通・
環境等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十三番近藤まさ子議員。
〔十三番(近藤まさ子君)登壇〕
○十三番(近藤まさ子君) ただいま議題となりました日程第三十五につきまして、交通・
環境等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二三第八号交通及び環境整備に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、「浜松町駅西口周辺開発計画」環境影響評価書案について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
発案二三第 八 号 交通及び環境整備に関する諸対策について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
交通・環境等対策特別委員長 近 藤 まさ子
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第三十七、第三十八は、ともに
行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
行財政等対策特別委員会からの中間報告について
行財政等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 行財政等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十七番赤坂大輔議員。
〔十七番(赤坂大輔君)登壇〕
○十七番(赤坂大輔君) ただいま議題となりました日程第三十七につきまして、
行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二三第九号真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、平成二十五年度区役所・支所改革の充実策についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
行財政等対策特別委員会継続審査申出書
発案二三第 九 号 真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
行財政等対策特別委員長 赤 坂 大 輔
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第三十九、第四十は、ともに
まちづくり・
子育て等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
まちづくり・
子育て等対策特別委員会からの中間報告について
まちづくり・
子育て等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君)
まちづくり・子育て等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十二番杉浦のりお議員。
〔十二番(杉浦のりお君)登壇〕
○十二番(杉浦のりお君) ただいま議題となりました日程第三十九につきまして、
まちづくり・
子育て等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二三第十号
まちづくり及び子育て等に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、田町駅東口北地区公共公益施設の整備スケジュール及び契約変更予定について、田町駅東口北地区公共公益施設の管理運営についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君)
まちづくり・子育て等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
まちづくり・
子育て等対策特別委員会継続審査申出書
発案二三第 十 号
まちづくり及び子育て等に関する諸対策について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
まちづくり・子育て等対策特別委員長 杉 浦 のりお
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十一、第四十二は、ともに防災・
エレベーター等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
防災・
エレベーター等対策特別委員会からの中間報告について
防災・
エレベーター等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 防災・
エレベーター等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十四番池田こうじ議員。
〔二十四番(池田こうじ君)登壇〕
○二十四番(池田こうじ君) ただいま議題となりました日程第四十一につきまして、防災・
エレベーター等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の請願二三第二十号福島第一原子力発電所の大事故をふまえ、港区議会が原発政策を抜本的見直しするよう国に働きかけ、「脱原発都市宣言」を行うよう求める請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二三第十一号防災対策及び
エレベーター事故の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、シティハイツ竹芝
エレベーター事故に係る訴訟の経過等についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 防災・
エレベーター等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
防災・
エレベーター等対策特別委員会継続審査申出書
請願二三第二 十号 福島第一原子力発電所の大事故をふまえ、港区議会が原発政策を抜本的見直しするよう国に働きかけ、「脱原発都市宣言」を行うよう求める請願
(二三・九・一六付託)
発案二三第十 一号 防災対策及び
エレベーター事故の調査について
(二三・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成二十四年十二月五日
防災・
エレベーター等対策特別委員長 池 田 こうじ
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十三を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
発案二四第十 四号
国立総合児童センターこどもの城、青山劇場、
青山円形劇場の存続を求める意見書
(参 考)
───────────────────────────
発案二四第十四号
国立総合児童センターこどもの城、青山劇場、
青山円形劇場の存続を求める意見書
上記の案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出兼賛成者 議員 うどう 巧 議員 益 満 寛 志
同 横 尾 俊 成 同 小 田 あ き
同 清 家 あ い 同 ちほぎ みき子
同 鈴 木 たかや 同 土 屋 準
同 錦 織 淳 二 同 榎 本 茂
同 なかまえ 由紀 同 杉 浦 のりお
議員 近 藤 まさ子 議員 杉本 とよひろ
同 ゆうき くみこ 同 二 島 豊 司
同 赤 坂 大 輔 同 大 滝 実
同 熊 田 ちづ子 同 阿 部 浩 子
同 七 戸 淳 同 古 川 伸 一
同 たてしたマサ子 同 池 田 こうじ
同 清 原 和 幸 同 うかい 雅 彦
同 風 見 利 男 同 沖 島 えみ子
同 渡 辺 専太郎 同 樋 渡 紀和子
同 林 田 和 雄 同 菅 野 弘 一
同 井 筒 宣 弘 同 鈴 木 たけし
港区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
国立総合児童センターこどもの城、青山劇場、
青山円形劇場の存続を求める意見書
こどもの城は、首都圏唯一の大型児童館として、楽しみながら主体的に参加できる音楽コンサート、様々な工作、スポーツ、キャンプ活動など、工夫された多彩なプログラムがあり、多くの子どもたちや保護者が利用し、子どもの豊かな成長に大きな役割を果たしています。
また、小児保健部・小児保健クリニックでは、発達障害のケア、ダウン症のケア、心のケアなどの専門的なケアを行っており、利用者のかけがえのないよりどころとなっています。
こどもの城で生み出されたプログラムが全国に普及されており、全国の児童館のセンター館として、日本の児童館全体をレベルアップするという役割も果たしています。
青山劇場は、文化を発信・創造する拠点となっており、開設時に東洋一といわれたすぐれた舞台機構を備え、ミュージカルなどに愛用されています。また、
青山円形劇場は、完全円形の舞台を備え、「ここでしか成立し得ない表現ができる」といわれ、コンテンポラリー・ダンスの国際的祭典やこどもの城ならではの子ども向けオペレッタなど、すぐれた自主企画が催される全国的にも貴重な劇場です。
しかしながら、厚生労働省は本年九月二十八日、「老朽化」と「全国に児童館が整備された」ことを理由に、「こどもの城」及び「青山劇場・
青山円形劇場」を平成二十六年度末で閉鎖すると発表しました。
厚生労働省の行政レビューシートでも「優先度の高い事業」とされ、年間八十万人の利用があるこれらの施設の閉館は、ひとつの文化を喪失させるものです。「建物はまだ十分使用に耐えられる」ことが、厚生労働省の調査でも確認されています。
また、本年六月に施行された「劇場、音楽等の活性化に関する法律」、九月七日に国会で採択された「文化芸術政策の充実を求める請願」の精神にも反するものであり、充実こそ必要であれ、廃止すべきものではありません。
よって港区議会は、政府に対し、こどもの城、青山劇場・
青山円形劇場の存続を強く求めるものです。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議長名
内閣総理大臣
厚生労働大臣 あて
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、三十四番議員から発言を求められております。三十四番鈴木たけし議員。
〔三十四番(鈴木たけし君)登壇〕
○三十四番(鈴木たけし君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。
国立総合児童センターこどもの城、青山劇場、
青山円形劇場の存続を求める意見書
こどもの城は、首都圏唯一の大型児童館として、楽しみながら主体的に参加できる音楽コンサート、様々な工作、スポーツ、キャンプ活動など、工夫された多彩なプログラムがあり、多くの子どもたちや保護者が利用し、子どもの豊かな成長に大きな役割を果たしています。
また、小児保健部・小児保健クリニックでは、発達障害のケア、ダウン症のケア、心のケアなどの専門的なケアを行っており、利用者のかけがえのないよりどころとなっています。
こどもの城で生み出されたプログラムが全国に普及されており、全国の児童館のセンター館として、日本の児童館全体をレベルアップするという役割も果たしています。
青山劇場は、文化を発信・創造する拠点となっており、開設時に東洋一といわれたすぐれた舞台機構を備え、ミュージカルなどに愛用されています。また、
青山円形劇場は、完全円形の舞台を備え、「ここでしか成立し得ない表現ができる」といわれ、コンテンポラリー・ダンスの国際的祭典やこどもの城ならではの子ども向けオペレッタなど、すぐれた自主企画が催される全国的にも貴重な劇場です。
しかしながら、厚生労働省は本年九月二十八日、「老朽化」と「全国に児童館が整備された」ことを理由に、「こどもの城」及び「青山劇場・
青山円形劇場」を平成二十六年度末で閉鎖すると発表しました。
厚生労働省の行政レビューシートでも「優先度の高い事業」とされ、年間八十万人の利用があるこれらの施設の閉館は、ひとつの文化を喪失させるものです。「建物はまだ十分使用に耐えられる」ことが、厚生労働省の調査でも確認されています。
また、本年六月に施行された「劇場、音楽等の活性化に関する法律」、九月七日に国会で採択された「文化芸術政策の充実を求める請願」の精神にも反するものであり、充実こそ必要であれ、廃止すべきものではありません。
よって港区議会は、政府に対し、こどもの城、青山劇場・
青山円形劇場の存続を強く求めるものです。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十四を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
発案二四第十 五号
軽度外傷性脳損傷者に関わる
労災認定基準の改正と教育機関への啓発・周知を求める意見書
(参 考)
───────────────────────────
発案二四第十五号
軽度外傷性脳損傷者に関わる
労災認定基準の改正と教育機関への啓発・周知を求める意見書
上記の案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出兼賛成者 議員 うどう 巧 議員 益 満 寛 志
同 横 尾 俊 成 同 小 田 あ き
同 清 家 あ い 同 ちほぎ みき子
議員 鈴 木 たかや 議員 土 屋 準
同 錦 織 淳 二 同 榎 本 茂
同 なかまえ 由紀 同 杉 浦 のりお
同 近 藤 まさ子 同 杉本 とよひろ
同 ゆうき くみこ 同 二 島 豊 司
同 赤 坂 大 輔 同 大 滝 実
同 熊 田 ちづ子 同 阿 部 浩 子
同 七 戸 淳 同 古 川 伸 一
同 たてしたマサ子 同 池 田 こうじ
同 清 原 和 幸 同 うかい 雅 彦
同 風 見 利 男 同 沖 島 えみ子
同 渡 辺 専太郎 同 樋 渡 紀和子
同 林 田 和 雄 同 菅 野 弘 一
同 井 筒 宣 弘 同 鈴 木 たけし
港区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
軽度外傷性脳損傷者に関わる
労災認定基準の改正と教育機関への啓発・周知を求める意見書
「軽度外傷性脳損傷」(略称MTBI)は、交通事故や高所からの転落・転倒、スポーツ外傷などにより、頭部に衝撃を受け、脳内の情報伝達を担う神経線維「軸索」と呼ばれるケーブルが断裂するなどして発症する病気です。
二〇〇七年、
世界保健機関(WHO)の報告によれば、年間一千万人の患者が発生していると推測されており、その対策が求められています。
WHOの報告から累計患者数を推計すると、日本には過去二十年間だけでも数十万人の患者がいると考えられていますが、この病気は、MRIなどの画像検査では異常が見つかりにくいため、労災や自賠責の補償対象にならないケースが多く、働けない場合には、経済的に追い込まれるケースも多々あるのが現状です。
特に、通学路での交通事故やスポーツ外傷が多発している昨今、子どもたちがMTBIを発症する可能性も高くなっています。
よって、港区議会は政府に対し、これらの現状を踏まえ、次の事項について適切な措置を講じられるよう強く求めるものです。
一 軽度外傷性脳損傷のため働けない場合、労災の障害(補償)年金が支給できるよう、
労災認定基準を改正する
こと
二
労災認定基準の改正にあたっては、不正を防止するため、画像に代わる外傷性脳損傷の判定方法として、他覚
的・体系的な神経学的検査方法を導入すること
三 教育機関への啓発・周知を図ること
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議長名
内閣総理大臣
文部科学大臣
厚生労働大臣 あて
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、十四番議員から発言を求められております。十四番杉本とよひろ議員。
〔十四番(杉本とよひろ君)登壇〕
○十四番(杉本とよひろ君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。
軽度外傷性脳損傷者に関わる
労災認定基準の改正と教育機関への啓発・周知を求める意見書
「軽度外傷性脳損傷」(略称MTBI)は、交通事故や高所からの転落・転倒、スポーツ外傷などにより、頭部に衝撃を受け、脳内の情報伝達を担う神経線維「軸索」と呼ばれるケーブルが断裂するなどして発症する病気です。
二〇〇七年、
世界保健機関(WHO)の報告によれば、年間一千万人の患者が発生していると推測されており、その対策が求められています。
WHOの報告から累計患者数を推計すると、日本には過去二十年間だけでも数十万人の患者がいると考えられていますが、この病気は、MRIなどの画像検査では異常が見つかりにくいため、労災や自賠責の補償対象にならないケースが多く、働けない場合には、経済的に追い込まれるケースも多々あるのが現状です。
特に、通学路での交通事故やスポーツ外傷が多発している昨今、子どもたちがMTBIを発症する可能性も高くなっています。
よって、港区議会は政府に対し、これらの現状を踏まえ、次の事項について適切な措置を講じられるよう強く求めるものです。
一 軽度外傷性脳損傷のため働けない場合、労災の障害(補償)年金が支給できるよう、
労災認定基準を改正すること
二
労災認定基準の改正にあたっては、不正を防止するため、画像に代わる外傷性脳損傷の判定方法として、他覚的・体系的な神経学的検査方法を導入すること
三 教育機関への啓発・周知を図ること
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十五を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
発案二四第十 六号 東京都の
大気汚染医療費助成制度の継続を求める意見書
(参 考)
───────────────────────────
発案二四第十六号
東京都の
大気汚染医療費助成制度の継続を求める意見書
上記の案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出兼賛成者 議員 うどう 巧 議員 益 満 寛 志
同 横 尾 俊 成 同 小 田 あ き
同 清 家 あ い 同 ちほぎ みき子
同 鈴 木 たかや 同 土 屋 準
同 錦 織 淳 二 同 榎 本 茂
議員 なかまえ 由紀 議員 杉 浦 のりお
同 近 藤 まさ子 同 杉本 とよひろ
同 ゆうき くみこ 同 二 島 豊 司
同 赤 坂 大 輔 同 大 滝 実
同 熊 田 ちづ子 同 阿 部 浩 子
同 七 戸 淳 同 古 川 伸 一
同 たてしたマサ子 同 池 田 こうじ
同 清 原 和 幸 同 うかい 雅 彦
同 風 見 利 男 同 沖 島 えみ子
同 渡 辺 専太郎 同 樋 渡 紀和子
同 林 田 和 雄 同 菅 野 弘 一
同 井 筒 宣 弘 同 鈴 木 たけし
港区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
東京都の
大気汚染医療費助成制度の継続を求める意見書
東京都の
大気汚染医療費助成制度は大気汚染公害裁判の和解にもとづいて、被告である国、東京都、自動車メーカー七社、首都高速道路株式会社が資金を拠出して、平成二十年八月から実現しました。
港区内の認定者は本年八月時点八百三十三名で、東京都全体では九万人に上るぜんそく患者が医療費の心配なく治療を受けています。
この制度は裁判の和解条項で、五年後に見直すとなっており、来年八月が見直しの時期となりますが、患者の多くが無料化制度の継続を求めています。
よって、港区議会は東京都に対し、次の事項を強く求めるものです。
一 平成二十五年八月以降も、大気汚染医療費無料化制度を継続すること
二 国、自動車メーカー、および首都高速道路株式会社に対し、平成二十五年八月以降の制度継続に必要な財源を
拠出するよう働きかけること
三 国に対し、大気汚染公害患者に対する医療費救済制度を創設するとともに、道路沿道など汚染の激しい地域は
現行の公害健康被害補償並みの保障制度を創設するよう、強力に働きかけること
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議長名
東京都知事 あて
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、十二番議員から発言を求められております。十二番杉浦のりお議員。
〔十二番(杉浦のりお君)登壇〕
○十二番(杉浦のりお君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。
東京都の
大気汚染医療費助成制度の継続を求める意見書
東京都の
大気汚染医療費助成制度は大気汚染公害裁判の和解にもとづいて、被告である国、東京都、自動車メーカー七社、首都高速道路株式会社が資金を拠出して、平成二十年八月から実現しました。
港区内の認定者は本年八月時点八百三十三名で、東京都全体では九万人に上るぜんそく患者が医療費の心配なく治療を受けています。
この制度は裁判の和解条項で、五年後に見直すとなっており、来年八月が見直しの時期となりますが、患者の多くが無料化制度の継続を求めています。
よって、港区議会は東京都に対し、次の事項を強く求めるものです。
一 平成二十五年八月以降も、大気汚染医療費無料化制度を継続すること
二 国、自動車メーカー、および首都高速道路株式会社に対し、平成二十五年八月以降の制度継続に必要な財源を
拠出するよう働きかけること
三 国に対し、大気汚染公害患者に対する医療費救済制度を創設するとともに、道路沿道など汚染の激しい地域は
現行の公害健康被害補償並みの保障制度を創設するよう、強力に働きかけること
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十六を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第百 二号
人権擁護委員候補者の推薦について(針ケ谷 直仁君)
(参 考)
───────────────────────────
議案第百二号
人権擁護委員候補者の推薦について
右の議案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
人権擁護委員候補者の推薦について
左記の者を
人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。
記
針ケ谷 直 仁
昭和三十年九月五日生
住所 東京都港区麻布十番一丁目四番六号
(説 明)
人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百二号「
人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。
ご承知のとおり、人権擁護委員につきましては、人権擁護委員法により、区長が議会の意見を聞いて、法務大臣に候補者を推薦することになっています。
本案は、平成二十五年三月三十一日に任期満了となります神山明委員の後任として、針ケ谷直仁氏を
人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。
針ケ谷直仁氏は、現在、保護司としてご活躍中であり、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。
何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十七を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第百 三号
人権擁護委員候補者の推薦について(中村 博君)
(参 考)
───────────────────────────
議案第百三号
人権擁護委員候補者の推薦について
右の議案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
人権擁護委員候補者の推薦について
左記の者を
人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。
記
中 村 博
昭和三十八年五月十四日生
住所 東京都港区東麻布二丁目十三番六号
(説 明)
人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百三号「
人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。
本案は、平成二十五年三月三十一日に任期満了となります中村博委員の後任として、同氏を再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。
同氏は、現在、弁護士としてご活躍中であり、平成十六年以来、人権擁護委員を務められ、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。
何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十八を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第百 四号
人権擁護委員候補者の推薦について(金井 由光君)
(参 考)
───────────────────────────
議案第百四号
人権擁護委員候補者の推薦について
右の議案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
人権擁護委員候補者の推薦について
左記の者を
人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。
記
金 井 由 光
昭和四十三年七月二十九日生
住所 東京都港区三田五丁目十番一号
(説 明)
人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百四号「
人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。
本案は、平成二十五年三月三十一日に任期満了となります金井由光委員の後任として、同氏を再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。
同氏は、現在、保護司としてご活躍中であり、平成二十二年以来、人権擁護委員を務められ、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。
何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第四十九を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第百 五号
人権擁護委員候補者の推薦について(小林 元子君)
(参 考)
───────────────────────────
議案第百五号
人権擁護委員候補者の推薦について
右の議案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
人権擁護委員候補者の推薦について
左記の者を
人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。
記
小 林 元 子
昭和二十四年一月二十二日生
住所 東京都港区南青山一丁目十一番三十七号
(説 明)
人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百五号「
人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。
本案は、平成二十五年三月三十一日に任期満了となります小林元子委員の後任として、同氏を再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。
同氏は、現在、適応指導教室指導員としてご活躍中であり、平成二十二年以来、人権擁護委員を務められ、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。
何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 日程第五十を議題といたします。
〔
日詰事務局次長朗読〕
議 案 第百 六号
人権擁護委員候補者の推薦について(谷 孝子君)
(参 考)
───────────────────────────
議案第百六号
人権擁護委員候補者の推薦について
右の議案を提出する。
平成二十四年十二月五日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
人権擁護委員候補者の推薦について
左記の者を
人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。
記
谷 孝 子
昭和十九年十二月二十一日生
住所 東京都港区高輪一丁目一番十一─千百六号
(説 明)
人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第百六号「
人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、ご説明いたします。
本案は、平成二十五年三月三十一日に任期満了となります谷孝子委員の後任として、同氏を再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。
同氏は、現在、民生委員及び児童委員としてご活躍中であり、平成二十二年以来、人権擁護委員を務められ、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。
何とぞ全員一致のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十六番(うかい雅彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(菅野弘一君) ただいまの二十六番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(菅野弘一君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
以上にて日程全部を終了いたしました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 定例会最終日にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
本年も残り少ないときを迎え、特別の事情がない限り、本定例会をもちまして本年最後の議会となります。
さて、昨年三月に発生しました東日本大震災と、それに伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故から間もなく一年九カ月を迎え、本格的な復興が進まず、また災害廃棄物、がれき処理の目途が立たないなか、今なお仮設住宅や、故郷を離れ不自由な避難生活を余儀なくされている三十二万人を超える多くの方々のお気持ちは、いかばかりかとそんたくいたします。
未曾有の激甚災害が日本社会に与えた影響の大きさを改めて思い知らされ、そして我が国に多くの変革を迫っている、一年でありました。
本年を顧みますと、まずは六月の任期満了に伴う港区長選挙で、武井雅昭区長が投票総数の八割近い支持を得て見事に三選を果たしました。
港区らしい質の高い公共サービスの提供を通じた、安全・安心の区政運営、特に地域防災力の強化を目指した防災対策や、多様な保育サービスの充実による待機児童対策が多くの区民から評価されたものと確信しております。
区議会としましても、区税収入の先行きに不透明さが漂う中、また区を取り巻く環境が厳しさを増し、課題が山積している中、区民福祉の更なる向上のため、行政との連携を一層深め、一緒になって取り組んでいく必要があります。
二元代表制の一翼を担う区議会の果たすべく役割と責任は益々重く、区議会の存在意義を発揮し、活力ある港区をつくるため、さらに地域経済活性化のため、区民の皆様からの期待の大きさも実感しております。
一年を振り返って明るい話題といいますと、まず思いを致しますのは、七月のロンドンオリンピックでの日本人選手団の大活躍についてです。
閉塞感が漂い、何かと暗い話題が多い中、ひるまないチャレンジ精神、鍛え抜かれた心・技・体で、ここ一番での気合と集中力を発揮した選手たちの勇姿は、日本中に歓喜と大きな希望をもたらしました。
私がオリンピックを見て感じたことは、自分を信じて力を出し切った、個人の力より、何より日本チームの力、チームとしての力が、大きな成果として結実したものと感銘を受けました。
このことは、私ども区議会議員にも言えるのではないでしょうか。議員一人ひとりは自分の信念に基づいて行動し、各議員が持っている力を一つにすることで港区議会として、大きなものとなり得ると改めて痛感いたしました。
国政に目を転じますと、何といっても、第百八十通常国会での社会保障と税の一体改革、消費増税関連法案の迷走ぶりではないでしょうか。法案成立後は近いうちにとの野田首相の約束であった、衆議院が十一月十六日ようやく解散されました。
そして、第四十六回衆院選が昨日公示され、十日後の十六日には、日本の未来を決する師走の総選挙が行われます。今度こそは、決められない政治から脱却し、新たな政権には東日本大震災からの着実な復興、放射能の除染で発生した放射性物質の処理をスピードを上げるとともに、本格的な経済回復を多くの国民が期待しております。
あわせて、当日には首都東京の顔が交代する東京都知事選挙も実施されます。
小異を捨てて大同につく、政界再編成の大きな潮流のうねりの中、政治は果たすべき役割をしっかりと果たし、国民に国の進む方向を明確にし将来への不安を払拭することが求められております。
本年区政においては、みなと保健所、子ども家庭支援センターの新庁舎への移転、台場シャトルバスの運行開始、来年港区で開催される国民体育大会なぎなた競技のリハーサル大会、大型保健福祉施設プラザ神明、港南四丁目たかはま保育園、港南子ども中高生プラザ等の開設などがありました。
現下の経済状況による厳しい財政状況においても、着実に区政の進展を図り、計画を推進され、本年オープンしたそれぞれの施設は、地域に溶け込み新しい歴史を刻みはじめました。
ところで、私が申すまでもなく、私ども区議会議員の任期は四年です。日数にしますと千四百六十一日となり、区民の代表として、区議会に議席をいただき、早いもので本日は五百八十五日目に当たります。
初心に戻り限られた任期の中で、区民の気持ちを受け止めて、しっかりと区民の負託に応えていかなければなりません。
本年も、林田副議長をはじめ議員各位のご理解とご協力により、円滑な議会運営をすることができました。改めてお礼を申し上げるとともに、引き続き、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いします。
最後になりますが、区政や区民生活を取り巻く環境は依然厳しい状況にありますが、日々、区民福祉の向上のため、重責を担いご尽力されておられます議員の皆様、並びに区長をはじめとする理事者や職員の方々に改めて敬意を表する次第でございます。
今後とも皆さんのご協力を得て、時代とともに多様化する区民の皆様の声に応えるため、公正、円滑な議会運営に尽くすとともに、議会改革に取り組み区政の推進、発展に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
いよいよ本格的な冬を迎えますが、年末の慌ただしさも増す折から、皆様には健康に十分ご留意され、希望に満ちた平成二十五年の新春を健やかに迎えられるようご祈念申し上げ、私の御挨拶といたします。
ありがとうございました。
次に、区長から挨拶のため発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま、議長の御挨拶にもありましたとおり、今年もあとわずかとなり、特別の事情がない限り、本定例会をもって本年最後の議会となります。この機会に一言御挨拶を申し上げます。
私は、本年六月、多くの区民の皆様のご支持をいただき、三たび、区長に就任いたしました。施政方針でお示しした、「参画と協働」を区政運営の中心に据え、「区民とともに創る安全で安心できる港区」を実現するため、区政運営に邁進してまいりました。
未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から、今月十一日で一年九カ月が経過します。被災地の一刻も早い復興に向けて、区民の皆様とともに、できる限りの支援を続けてまいります。
昨年十月に港区防災対策基本条例を制定し、これまで区内三十一業者と「災害発生時における帰宅困難者の受入れ等に関する協力協定」を締結するとともに、備蓄物資の充実を図るなど、より実効性のあるさまざまな防災施策を推進してまいりました。現在、国や東京都の最新の被害想定や区独自に実施した津波、液状化のシミュレーション結果、また女性の視点も取り入れた、港区地域防災計画の修正に取り組んでおります。今後とも、区議会をはじめ、区民、区内事業者、関係機関の皆さんとの連携・協力を一層深めながら、これまで以上に、災害に強い
まちづくりに全力を尽くしてまいります。
また、子どもや子育て家庭への支援の一層の充実を図り、九月には、神明保育園と神明子ども中高生プラザを、十二月には、たかはま保育園と港南子ども中高生プラザを開設することができました。
最重要課題である待機児童解消も含め、港区ならではの子育て支援サービスを広い視野で全庁横断的に展開していくため、「港区子育て支援推進会議」を設置いたしました。将来にわたって「子育てするなら港区」と評価されるよう、積極的に取り組んでまいります。
さて、我が国の経済情勢は依然として厳しい状態にあり、区におきましても、区内の人口が増加しているにも関わらず、区財政の根幹をなす特別区民税収入が平成二十一年度から三年連続で減少しています。
そのような中、本年も、防災対策をはじめ、子育て、福祉、教育など区政の各分野にわたり、迅速で着実な区政運営ができましたのは、区民福祉の向上と地域社会の発展にご尽力されている菅野弘一議長、林田和雄副議長はじめ議員各位のご支援とご協力のおかげです。ここに、改めて深く感謝を申し上げます。
区は、今後とも、より一層簡素で効率的な区政運営に努め、区民の参画と協働のもと、港区ならではの質の高いサービスを展開してまいります。皆様の一層のご理解と特段のご協力をお願いいたします。
来年の九月には、東京国体が開催され、港区は、なぎなた競技の会場になります。全国から選手はじめ多くのお客様を迎え、生涯スポーツの更なる振興につながるよう、議員の皆様、区民の皆様とともに、大会を盛り上げてまいります。また、本年開催されたロンドンオリンピック・パラリンピックの感動を、二〇二〇年に東京で再現できるよう、招致活動を支援してまいります。
寒さも大分厳しくなってまいりました。皆様にはご多忙のことと存じますが、健康に十分ご留意され、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますよう、心からご祈念申し上げます。
以上をもちまして、私の御挨拶といたします。
ありがとうございました。
───────────────────────────
○議長(菅野弘一君) 平成二十四年第四回港区議会定例会は、これをもって閉会いたします。
午後四時五十一分閉会...